ケアメディアをご存知ですか?

2026年8月18日

こんにちは。ピアカルテに所属している高校3年生のKFです!今回の奏ミーティングでは引地達也先生をお招きして、ケアメディアについてお話ししていただきました。

皆さんはケアメディアという言葉を知っていますか?私はこの機会をいただくまで聞いたことすらなく、とても新鮮な気持ちで参加させていただきました。最初の引地先生の自己紹介で、東日本大震災後に記事だと鮮度が落ちてしまうけれど、5年、10年先にも情報を風化させずに伝えていくために「気仙沼線」という歌の作詞をされたとお聞きしました。情報の伝え方には色々な形があり、適材適所だと感じました。

そして、本題の〈ケアとは何か?メディアとは何か?〉というテーマの中で、私にはとても印象に残っている言葉があります。それは「ケアとは水平型の関係である」ということです。今の日本ではケアというと「してあげる」というイメージが強いように感じます。実際に私もケアと聞くと、どこか上から下へというイメージを抱いてしまっていました。しかし、本来は水平の関係であり、互いの関わり合いという意味で行われるべきだと聞きハッとさせられ、自分の固定観念を改めるきっかけとなりました。ピアカルテの他のメンバーの方々にも、この言葉は強く心に残っていたように見受けられました。ピアカルテに所属している私たちの活動テーマである「寄り添い」も、同じように水平の関係の中でともに行われるものであると再確認することができました。

また、お話を聞いていて、今の日本のメディアの影響力の大きさを実感しました。SNSが広く普及している現代には、ネットニュースなど様々なコンテンツがあふれています。しかし、そうした情報を伝えるメディアは必ずしも正確とは限りません。情報を盛っていたり、強く批判したり、逆に伝えるべきことを伝えなかったりすることもあります。その結果、苦しい思いをしてしまう人もいます。だからこそ、私たちは情報を全て鵜呑みにして相手を悪者だと決めつけてはいけないと改めて感じました。 ネットリテラシーは簡単に身につくものではありませんが、子供から大人まで一人一人が身につけられるような仕組みが作られればメディア社会も良い方向に進んでいくのではないかと思います。そして、日常の会話などで自らも伝える側になりうる私たち自身も今後も相手への思いやりを持って伝え方を考えていく必要があると感じました。

ミーティングの最後には引地先生への質問時間もあり、会員の皆さんは今後ケアやメディアと付き合っていく上での疑問や心に残ったことを伝えていました。

個人的には、将来の夢である薬剤師になってからだけでなく、今から実践できると感じた「同じものを見て信頼関係を築き、心を通わせる」というコミュニケーションの重要性が印象的でした。言葉を交わさなくても同じことをしたり同じものを見たりするだけで親近感が芽生えることはよくあります。無理に言葉をかけることでかえって相手を傷つけてしまうこともあるため、同じ空間を共有して関わることを大切にしていきたいです。

今回のミーティングでは、ケアとメディアという2つの視点からのお話で貴重な経験をさせて頂きました。学んだことや新しく気づけたことを今後の活動に活かしていきたいと思います。ありがとうございました!

特定非営利活動法人ピュアスマイルスタジオ
学生会員ピアカルテBチーム:KF

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