がんの人が、
もっともっと生きやすい
世の中になるように
健康な人が、
もっともっとがんの人に
優しくなれるように
がんの人が、
もっともっと生きやすい
世の中になるように
健康な人が、
もっともっとがんの人に
優しくなれるように
「今日は治療だからお休みします」
「いってらっしゃい!頑張って」
が普通の世の中に
NPO法人ピュアスマイルスタジオ(PSS)は、「がんでも働く人を増やす」ことをテーマに活動しているNPO法人です。
私たちは、がんの人がもっともっと生きやすい世の中になるように、健康な人が、もっともっとがんの人に優しくなれるように、仕事を通じて、両者が歩み寄るための活動をしています。「がん経験者の働き方改革」として、がんの人だからできるポジションを作るお手伝いをしています。
がん患者・がん経験者に対する支援
「がんの人にどう働いてもらうか」考えたい企業に対する支援
がん患者・がん経験者のお子様の学習支援
NPO法人ピュアスマイルスタジオ理事長の下澤純子と申します。
この団体は、仕事を通してがんの人とそうでない人が歩み寄るための活動をしています。「がんでも働く人を増やしたい!」という想いがあります。
私は、2019年3月5日に左胸乳がんの告知を受けました。
その日にブログで自分ががんであることを公開してしまい、すぐに後悔することになります。
がんに罹患すると、生活環境が今までと大きく変わります。
治療が大変なのはもちろんなのですが、他者からの見られ方に悩むようになります。がんというだけで仕事もいただけなくなり、もちろんそれは善意でもあり。結果、私は
「生きづらい」
と感じるようになりました。これが、がんの人が声を上げづらくなり、実情が伝わらない原因となります。いわゆる、『水面下』となるのです。
がんの人と、そうでない人のちょっとしたすれ違いが溝になり、それまでの人間関係が壊れていく。それはお互いにとって寂しい出来事です。
両者の本当によい関係とは、今まで通りでありながら、お互いが理解し合い、共有し合うことです。昔と治療法が変わっているなら職場の受け入れ方も変わって当然です。
「今日は治療なので休みますね」、「分かりました、頑張って!」
が普通に飛び交う世の中になるように。
また、がんになることでこんな仕事に出会えた、こんなポジションに就くことができた、など、ピュアスマイルスタジオが、がんの人に、プラスへのヒントを与えられたら嬉しく思います。