これからは、「ごめんなさい」でなく「ありがとう」を。そして、誰かのために生きるのも素敵なことかもしれない
2021年11月4日
こんにちは。ピュアスマイルスタジオの下澤純子です。
半年ごとの、がん再発があるかどうかの定期検診が終わりました。あとは、結果を待つのみです。
病院での検査で、あることに気づきました。
流れている音楽です。💛
なんか、心地いいのです。
オルゴールの日と、ピアノの日があるのかな。
心地いいと感じたというのは、どの曲も「がん」の人を勇気づけるような歌詞の曲だったんです。
オルゴールやピアノなので、歌詞は聞こえてきませんよ。
それでも、誰でも知っているような、自然に口ずさんでしまうような曲です。
今日は、その曲のいくつか、記憶に残っているものをみなさんにもシェアしますね。
岡本真夜 TOMORROW
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてにおびえないで
明日はくるよ 君のために
というフレーズ、懐かしいです。
いきものがかり ありがとう
ありがうって伝えたくて あなたを見つめるけど 繋がれた右手は誰よりも優しく ほら この声を受け止めてる
誰かのために生きること 誰かの愛を受け入れること、そうやって今をちょっとずつ重ねて 喜びも悲しみもわかち合えるように
ちょうど、検査着での待合室で、これからは、「ごめんなさい」でなく「ありがとう」を言おうと誓ったところにこの曲が流れてきました。がんの人は、なぜか「ごめんなさい」を言ってしまいますよね。誰も悪くないのに。
福山雅治 家族になろうよ
なんと、オルゴールバージョンのYouTubeがありました。
歌詞も載っています。
今の自分にぴったり合っているわけではないけど、待合室でとても癒されました。
今回の検査で、がんの人が一番怖いものは『再発』であること、心から分かりました。こんなに苦しいなんて知らなかったです。人間ドックでの再検査で、怯えている、その怖さとは比ではありません。サバイバーの人は、本当にすごいです。
このような経験から、もう、ごめんなさいはやめよう。私は悪くないのだから。そして、誰かのために生きてみよう。そうすることで笑ってくれる人がいるなら。そう思いました。
検査の結果をこちらで告知する勇気が持てるかは、まだ分かりません・・・・。
ピュアスマイルスタジオ
下澤純子