がん専門医の押川先生のYouTube動画 〜がん患者に理屈をいっても無理?〜

2022年2月17日

医療側と患者とのすれ違い。
とても分かりやすく解説されています。

両者が感じる、“どうして分かってくれないの? ”

解決するには、お互いの背景を知ること。
“自分を分かってほしい”よりも、先に相手を知ること。
先に、相手を知ることが重要です。

エビデンスのない治療を患者がなぜ選んでしまうのか・・・・。
これから苦しい標準治療が始まるという時に、助け舟になるような民間治療法が目に入ってきたら、なびくのも当然なのかもしれません。

食事でがんが消える・・・。とかね。
希望が見出せる治療法かも!と思ってしまうのも当然だということです。

医療側だって、専門外で問題が起こった場合、患者と同じこ選択をするかもしれないと、押川先生は言っています。

民間療法に走り、本当にがんが治ったケースもあれば、それでも治らずに標準治療に戻り、その時には間に合わなかったというケースを多く見てきたそうです。

自分を分かって!という前に、相手を知る。
これは、がんに限らず、生きて行く上で必要なことですね。

 

 

NPO法人ピュアスマイルスタジオでは、会員様を募集いたします。

正会員(がん経験者)はこちらから

賛助会員(がん以外の人)はこちらから

皆様と活動できることを楽しみにしています。

 

下澤純子

ページトップへ