父のがん闘病記18 ~さらなる試練のあとの救いの手~

こんにちは。木曜日担当の声優の遠藤です。

前回までのお話はこちらから

介護老人保健施設(老健)ならリハビリが中心で、足元がふらつく状態だった父が少しでも歩けるようになったら良いなと考えていました。(この話は以前に少ししましたので、流して書いていきます)

ところが、最初のスタッフとの初対面での会議の場で、水素水の持ち込みは全面禁止。

それが元で何かあったら困るの一点張り。この考え方が随所に見られたのがこの施設です。

認知症も患って、ちょこまか歩く父に対して、転倒のリスクを負うことを避けるため、歩くのをやめさせ、父を車椅子で移動させるようにした。しかも、あちこち動かれて怪我をされたら困るという考えからでしょう。安定剤を飲まされ、入所してわずか2週間も満たない内の面会で、父の力強かった声は蚊の鳴くような声になり、妹のことさえ、「どなたさん?」と頭もぼやけてしまった。もう一度いいます。父のようなステージ4で認知症を患って重病の患者は老健に入ることはおすすめできません。

しかし、この日は、面会の後に、お世話になるエクラシアの河野さんとの出会いがありました。話を聞くと、夜の見守りから、医療、デイサービス、

終末医療まで面倒を見てくれるところで、値段も手頃。

この河野さんがまた素晴らしい方で、真剣に、そして親身になってくれて、好感も持てましたし、信頼できる方でした。

困っている人を助けるという信念で働いておられる方で、

できることはとことんまでやるという姿勢を見せてくださいました。

この方なら安心して預けられる。直感がそう言いました。

金額も比較的安く、環境も今よりも断然よく、見晴らしもいい。

お屋敷を壊した後に立てたところで、近くに畑もあり、

父は土いじりが好きなので、家に帰るために頑張れるかもしれません。認知症が良くなればの話ですが。

こればかりは、父の力強く生きるチカラに頼るしかない。

家から20分近くかかるのはネックですが、

条件が良かったので、お願いしてきました。

 

6月28日(月)の日記から。

すぐに、みかじまの相談員の野田さんに連絡を取り早期退所を願い出ました。

1ヶ月はいてほしいということでしたが、ここに大事な父をこれ以上置いておくことは出来ない。わずか2週間で出ることを決めたのです。理由はお金のことも確かに大きいですが、それよりも信頼関係です。今の施設の院長は、こちら側の話を全く聞かず、ここのルールは、こうですからの一点張り。ここはもうダメだなと感じていました。そんな感じで、今まで飲ませていた水素水の持ち込みも認めてもらえず、 かなりの不信感を持っていましたので、ハッキリ伝えるつもりです。

一日も早く、新しい施設の河野さんのところへ行かせます。そうなれば、家族の負担はまた減り、私も活動がしやすくなります。河野さんからも、金銭的に厳しいということを強く主張して、早期退所を申し出てくれると動きやすいとおっしってくれたので、そうしました。そして、野田さんと河野さんの間で話し合った結果、父の7月1日にエクラシア所沢への入居が決まったのです。この施設はいっぱいだったのですが、うまい具合に1室だけ空いて入れたのです。これはラッキーでした。家からも渋滞がなければ15分くらいの距離ですし、医療も充実していて、夜中でも対応していただけるし、施設長とスタッフと医療関係との連携がうまく取れているところだという印象を受けました。安定時を使われたことで、それを抜いてくださるということですし、車椅子にもなるべく乗せずにという要望にもお応えいただけるようですし、テラヘルツ水の持ち込みも問題なし。面会は15分程度だそうですが、

みかじまのように2m離れてというわけではなく、近くで話ができそうです。心配事としては、入れ歯が限界で新しいものに作りかえないと、またすぐ外れてしまうらしい。父は食べることが1番の楽しみですから、早く対処していただきます。もう一つが5日間便秘だということ。これも早急に対処するようお願いしてます。今度、超抗酸化コーヒーを持っていくからね。ガンがおとなしくしている間に、もっとガンを小さくして、健康を取り戻そう!

そして、明るい未来が開けるような晴れ晴れした気持ちでエクラシアへの入居日である7月1日を迎えました。

 

 

著:遠藤章史
ナレーションを中心に芸能の仕事をさせていただいています。昨年から自宅録音での納品もしており、朗読、ナレーション、YouTubeやツイッターやブログ、フェイスブックなどのSNSでも発信中。父の膀胱がんが発覚してから様々な意見を取り入れながら思案・行動してます。父は認知症も患っており、排泄の粗相や、夜中と早朝の徘徊、時間に関係なく、人を呼ぶようになり、自宅での介護を断念。ショートステイを繰り返していましたが、現在は老人介護保険施設に入居しております。父の体力の回復、ガンと、どううまく付き合っていかせるかを模索中の毎日です。

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