父のがん闘病記13 ~体力温存のため抗ガン剤治療を中止~

2021年9月16日

こんにちは。
声優の遠藤章史です。

前回までのお話はこちらから

ガン治療にいちばん大切な事。それは本人の免疫力であり、体力です。

以前にも書きましたが、医者や抗がん剤がガンを治すのではなく、

本人の免疫力向上や食事や運動による体質改善、

とくに腸内環境を整えること、自らの考え方を改めることなどが重要です。

 

頑固な人はガンになりやすい傾向があるようです。

よく考えてみれば、それは自然で、頑固ということは、血管をギュッと縮めることが多いということ。つまりは血流が悪くなる。そうなると老廃物をうまくく流すことができず、それが徐々に溜まります。毒が溜まれば、それが悪さをするのは容易に想像できます。

 

人生は思い通りにはならないし、だからこそ面白いし、全てを受け入れて穏やかに過ごすことの大切さを感じています。人生は楽しむためにある。つまらないものにフォーカスするのではなく、楽しいこと、やりがいのあること、お互いに笑い会える時間を大切にし、ゆったりした気持ちで過ごしたいものです。

 

さて、父の話に戻ります。

これ以上の抗ガン剤治療は体力を奪うだけでなく、命をも奪うのはまず間違いないと感じて、これ以上、ガンを大きくしないことが最大目標になりました。

代替医療の選択です。ハイパーサーミア(温熱療法のがん治療)も調べて、それを扱っている病院と話もしましたが、比較的高い診療台に一人で上がれること、局部的に熱を当てるため、まとまった時間、じっとしていられることが条件。認知症が進行していて、ジッとはしていられないし、台を一人で上ることもできず、感染症のリスクもあるということで、敢えなく断念。最終的には野菜スープとテラヘルツ水に頼ることにしまいた。

 

ガンは低体温を好みます。少なくとも36.5度くらいあれば免疫力は効いてくれますので、この体温が健康のバロメーターになりそうです。そこに注意しつつ、腸内環境を整えること、適度な運動をすること、穏やかに過ごして血流を良くすること、誤嚥などを引き起こさないように、喉をよく使うこと、人と楽しいおしゃべりをする、よく笑うことで免疫力はよりアップします。

 

父の免疫力を上げ、毒素を出すために始めたのが、ヒポクラテススープ。

毒素を出すには野菜ということで、じゃがいも、玉ねぎ、パセリ、にんにく、長ネギ、トマト、セロリの7種類を、ただ水で煮込んだだけのこのスープを、今でも家族で飲んでいます。水と野菜だけですが、おいしいのでおすすめです。野菜はいつも野菜洗い(農薬落とし)で洗って、じゃがいもなどは芽だけ取って皮ごと煮てます。皮は捨てずにまるごと食べるのがベスト。それには農薬落としは欠かせません。

 

それに加え、この時すでにフェイスブックのつながりで、テラヘルツ水(体の中で水素を作る)というものを紹介され、家族でずっと飲んでいます。信じる信じないは皆さん次第。一度書いてますが、もう一度、書いておきます。

 

この水を使う前、今までは浄水機で入れた水を沸かしポットに入れておいたお湯は夜には味が変わっていました。魔法瓶の匂いがつくのかなあと考えていたのですが、そうではなかった。テラボトルで作ったテラヘルツ水で沸かしたお湯は、一日立っても、全く味が劣化しなかったのです。この時点で、この水の抗酸化力を信じるようになりました。この水は体の中で水素を生み出します。水素は活性酸素を除去する働きがありますので、ガン治療にはもちろん、体の毒素を取り除く手助けをしてくれていると感じています。私自身も胆のうにまだ小さいがポリープがあり、9月に健康診断があるので、それがどうなっているか、悪玉コレステロールも150近くあったので、それがどうなっているのか。皆様にご報告したいと思います。なお、これを飲めと言っているわけではありませんので、テラボトルの販売員をしているわけでもありません。自分がいいと思ったものを取り入れている。ただそれだけです。どうぞご了承ください。

 

著:遠藤章史
ナレーションを中心に芸能の仕事をさせていただいています。昨年から自宅録音での納品もしており、朗読、ナレーション、YouTubeやツイッターやブログ、フェイスブックなどのSNSでも発信中。父の膀胱がんが発覚してから様々な意見を取り入れながら思案・行動してます。父は認知症も患っており、排泄の粗相や、夜中と早朝の徘徊、時間に関係なく、人を呼ぶようになり、自宅での介護を断念。ショートステイを繰り返していましたが、現在は老人介護保険施設に入居しております。父の体力の回復、ガンと、どううまく付き合っていかせるかを模索中の毎日です。

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