がん専門医の押川先生のYouTube動画 〜要精密検査は怖らなくていい〜

2022年5月13日

みなさんは、人間ドックや健康診断で、『要精密検査』となったことはありますか?
あの、ドヨーンとした心境、毎年経験していた私には分かります。
それでも悩まなくていいということを、今回の動画では解説されています。

なぜ、悩まなくていいのか。
要精密検査から、がんと宣告されてしまう確率を見ていきましょう。

↑ まずは肺がんから二次健診への人数と、結果がんだった人。
10000人のうち、3人です。

↑次に胃がん。
10000人のうち12人です。

↑次に大腸がん。
10000人のうち17人です。

↑次に子宮頸がん。
10000人のうち2人。

↑次に乳がん。
10000人のうち30人。
やや多く感じます。

そして、がんの部位により、生存率の変わってきます。
特に胃がんが発見が遅れると、生存率も低くなります。

人間ドックや健康診断で要精密検査となったことは、むしろラッキーなのかもしれません。
がんが発見されても早期発見になります。

がんは2人に1人ということを考えると、その時に発見されなくても翌年に発見される場合があるとも言えますよね。

私の場合は3年連続で要精密検査になり、3年目で悪性と診断されました。過去2年は、セーフだったわけです。

どうでしょう。
確率から見ても、精密検査はさっさと受けてしまった方がいいと思います。
そこでがんが発見されても早期の可能性が高いですから。

動画の最後に注意を話しています。
症状があるから検診に行こう!というのは間違え。症状があるなら病院です。
人間ドックや健康診断は、症状のない人が受けるものです。

 

 

 

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下澤純子

 

 

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