自分で決めればそれが正解

2022年3月15日

こんにちは。
ピュアスマイルスタジオの下澤です。

治療法も、治療後にどう生きるのかも、自分で決めることが重要であり、自分で決めたことが正解です。がんになった、ならないに限らず人生は、悩み、考えることと「納得」の繰り返しです。

人は、誰かに相談したくなりますが、その相手を間違えると大変なことになります。

今まで対等だった人が、いきなり上から目線でアドバイスを始めるとか、可哀想という哀れみの目で見られたりとか、中には他人事の人も多いです。

そうすると、相談した方が嫌な思いをします。

健康な人は、「自分にも起こり得ることと思っている」と言いながらも、まさか自分は大丈夫だろうと思っています。

みなさん、日々の生活に追われていますので当然と言えば当然。自分が罹患したり、本当に大切な人が罹患した時に、やっと気づきます。

がんの人も同じだったはずです。健康な時には誰かのことを傷つけていたかもしれません。

「医者の言うことを聞くのはどうかと思う」
と言われ、民間療法を選ぶのか、医者の言う通りの治療をしていくのかを決めるのも自分です。

「○○病院に名医がいるから」
と言われれば、確かに興味は出てきます。転院すべき?と頭に浮かびます。

でも、「それ、どこの情報?何という先生?」
真剣に聞いたところで、提案してくれた人は答えられないのです。

「誰かがそんなことを言っていたような気がする」
そんなもんです。

本当に悩み考え、どうしていいのか分からなくなってしまった時に相談すべき相手は、絶対に自分のことを分かってくれている家族、友人、そして専門家です。

専門家というのは、治療法であればセカンドオピニオン。今は、保険の付帯サービスについている事も多いので、ぜひ確認してみてくださいね。私は、がんになる前から、ちょっとした体のことでも相談できる24時間無料電話相談サービスを何度か利用しています。無料ですが、看護師さんが常駐していますので的確なアドバイスを頂いてますよ。

治療後の仕事のことや、人間関係で悩む時には、カウンセラーという専門家も多くいます。実は、私も別分野でのカウンセラーの顔を持っています。悩んでいる保険営業さん対象に電話相談でのカウンセリングをしています。『ボイスマルシェ』で検索していただくと、たくさんの専門家の顔ぶれを見ることができます。私のように、保険営業さん対象というのは珍しく、職場の人間関係、自分との向き合い方、など、たくさんの専門カウンセラーが所属しています。

相談相手を見極めることも自分です。そのために、とことん調べることも大事。自分で納得して決めた相談相手であれば、失敗しても、自己責任。きっと落ち込むこともありません。

安易な助言をされる前に、自分で相談相手すべき相手を選び、その相手のことを調べましょう。

それでも、頼んでもないのに根拠のない助言をしてくる人もいます。

そんな時には、
「分かった、ありがとう!」
その一言でオッケー。

健康な人は、考えてみてください。

いつの間にか、可哀想な人を助けているという思い込みの自分に酔いしれていませんか?

 

NPO法人ピュアスマイルスタジオ
下澤純子

 

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下澤純子

 

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