父のがん闘病記3:ガンになりやすい体質とは
2021年7月8日
声優の遠藤章史です。
今日は、「ガンになりやすい体質」について書きます。
2階に部屋を持っていた父。気持ち的な事もあったにせよ、明らかに病状は進行していたようです。少し時間を戻します。
2020年12月29日には2度目の失禁。降りていく途中で我慢できないと言ってました。膀胱のガンが大きいために、膀胱内に尿をあまり溜められなかった可能性が高いです。
少しでも負担を減らすために、すぐに扱いやすいプラスティックの尿瓶を購入し、使わせました。最初は、なんで部屋でしなくちゃいけないんだとか、ぶつくさ文句を言ってましたが、膀胱に負担はかけないほうがいいし、母も洗濯が大変だし、何より、急ぐあまりに階段から転げ落ちて大怪我、死亡のリスクまであることも考えれば懸命だったと思います。
しかし、尿瓶を使うようになって、初めて知りましたが、その尿の色は時に、少し赤く、たまにドロッとした血液の塊が出る状況でした。石心会病院にもメールで主治医にそれが渡るように写真を添付して送りました。
緊迫する話ばかりなので、少しここで考えてみたいことがあります。
それはガンになりやすいタイプのことです。YouTubeや書籍をチェックすると、
1番が頑固な性格だそうです。
YouTubeで私のおすすめが浅井しんやさんの「癌サバイバーミュージシャンの自力で癌を克服するチャンネル」です。かなり参考になります。
私が後に話しますといった医者の事情も彼が語ってくれています。
もちろん、その情報に関しては私は他の方からも伺っています。
日本人の殆どの方が知らないWHOが関わっている大事な話もあります。
ご興味ある方は是非、彼のチャンネルをご覧ください。
話を戻します。
父は昭和の男で、根は優しい人なのですが、自分のことを改めることは一切しない人でした。動けなくなってきて、ようやく自分だけではどうしようもないということが最近わかってきて、少し柔軟になってきたものの、それでもマイペースな性格は変わらず自分の意見を押し通そうとする傾向があります。
ある時にこんな事がありました。テレビを買うときのことです。
父に対して意見すると、なんでそっちの言うことを聞かなきゃいけないんだと突っぱねて、結局、グレードが低く、より高いものを、店員のいうとおり(思惑通り)に買ってしまう始末。
実証しなきゃわかんねえんだなということで、エアコンを買い換える時に、父の選んだものと私の選んだもので品質と値段を見比べさせて、ようやく、そこから電化製品は私に任せられることになりました。人の意見が聞けない。これは子供の頃からずっとです。
これは個人的意見で恐縮なのですが、体を緩める時間が少なく、逆に血流を悪くする力がぐっと入ることを習慣にしていること。相手を受け入れず頑なな態度をしていれば、そりゃ血管も固くなるし、臓器もスムーズに働かなくなるのではないかと。後は食事の方より、父は塩っ気の多いものが好きでしたから。キムチや漬物、しょうゆも頻繁に使ってました。
こうなると、がん細胞は正常な人でもできるわけですから、その頑固な性格が、体の正常な動きを阻害し、毒が十分に出せず、溜まっていけば、体に悪さをすることは容易に想像がつきます。
そして、逆に人ができる最大の免疫力アップの鍵は「笑うこと」です。体を緩めることです。次にホッとできる時間を作ることです。体を緩めて、血流を良くし、毒を出す。これができて、食事と運動に気を配れば病気にはなりにくいはずです。
つまり、父のガンは現在、西洋医学では治療法のない絶望的な状況のステージ4の末期がんです。しかし、全く悲観してません。代替医療があるからです。この話は後に出てきますので、その時に詳しくお話します。
皆さん、病気予防には柔軟な考えを持つこと、穏やかでいること、笑うこと。
あれっ?なんだっけなと忘れてしまった時は、こう考えてください。
今の自分の言ったことや行動や考え方は血流を良くしているかな、悪くしているかな。
毒が出せるからだかどうかは、そこにかかっているのです。
ストレスは血流をより悪くする大きな要因なので、お気をつけください。
著:遠藤章史
ナレーションを中心に芸能の仕事をさせていただいています。昨年から自宅録音での納品もしており、朗読、ナレーション、YouTubeやツイッターやブログ、フェイスブックなどのSNSでも発信中。父の膀胱がんが発覚してから様々な意見を取り入れながら思案・行動してます。父は認知症も患っており、排泄の粗相や、夜中と早朝の徘徊、時間に関係なく、人を呼ぶようになり、自宅での介護を断念。ショートステイを繰り返していましたが、現在は老人介護保険施設に入居しております。父の体力の回復、ガンと、どううまく付き合っていかせるかを模索中の毎日です。