学生チーム ピアカルテとは…?活動内容や特徴をご紹介!!

2025年8月17日


こんにちは。
学生ボランティアの松本真依です。
今回はピュアスマイルスタジオのスマラボの一つであるピアカルテのご紹介です。
ピアカルテには医療関係の仕事を目指すたくさんの学生たちが参加しています。

ピアカルテの活動内容

主に「奏ミーティング」というがん経験者の方と医療職を目指す学生たちが、ファシリテーターを中心に立場を超えて語り合う場がオンライン上で月に一度開催されています。
これまでのテーマは、がん経験者の方から学生への質問として「自分がもしがんになったら?」や「言葉について」などがありました。
また理事長である下澤さんが自身のがん経験について講演会をしてくださったり、他にも希望者はピュアスマイルスタジオを通して、外部で開催されている講演会に参加する機会があります。
最近は学生たちの取材班というチームの発足など、さまざまな活動が広がっています。
そして夏にはリアル奏ミーティングの開催も予定されており、その模様も取材班がお届けします!

奏ミーティングの様子↑ ↑ ↑

取材班の月例ミーティングの様子↑ ↑ ↑

チーム編成

学生人数は現在(2025.8月時点)で約40名の学生の方が参加しております。
今回この記事を執筆するにあたり、15名の方にアンケートのご協力をいただきました。
内訳は以下の通りです。


学生たちが目指す医療職やピアカルテの参加理由も様々です。
ですが活動していく中で私が実感としていることは、どの学生も皆さん誰かを思いやる心があり、そして自分に何ができるのかを考えられる優しい方が多い印象です。
学校ではきっと繋がれなかったであろう、学年も住む場所も違う同世代の方々と交流できることはとても刺激的で、充実した時間になります。

“参加する学生たちの声”

学生たちが目指す職業

(参考情報としてご覧ください)
・医師 ・看護師 ・理学療法士 ・製薬会社の研究 ・臨床心理士
・歯科医師 ・放射線技師 ・ヘルスデータサイエンティスト ・薬剤師 など

医療職を目指したきっかけ

☆国際協力に携わりたかった
☆目の前の人の健康を守り笑顔を増やしたいから
☆親が医療職だから
☆人の心に寄り添い笑顔にしたい
☆自分の入院経験や家族ががんになった経験から、自分も医療職として役に立ちたいと思った

ピアカルテの参加理由

☆同じ医療系の夢を持った方と交流したかった
☆高校生のうちから医療について学びたかった
☆人の健康の仕組みについて興味があった
☆がんになったことのない自分でも寄り添うことはできると思ったから
☆日本における死亡原因1位はがんであり、2人に1人はなるといわれているためがんに関心を持ち、知識を深めたいと思ったから

学んだこと・満足度調査

☆がん患者さんの思う気持ち
☆言葉の気を付け方、コミュニケーションの重要性
☆寄り添いの本当の意味
☆がんが治っても心の傷や後遺症は消えないこと
☆相手のことを知る重要性
☆言葉の怖さ 自分では平気だと思っている言葉が相手にどう伝わるか分からない
でも真摯に相手に向き合おうとする姿勢が大切だということ
                   (以上アンケート内容から一部抜粋)

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