がん専門医の押川先生のYoutube動画 ~がんを周りに打ち明けたらこうなった特集~
2022年8月4日
20年ぐらい前は、がんであることを告知しないことも多かったようです。
本人に告知をしないことで、がん患者自身が自分で治療を選べないことにもなります。
どう告知するか、という「告知をするためのマニュアル」があったとか。
確かに、本人に知らせないという裏には、がんはそれだけ悲惨なもの、という決めつけのようなものを感じます。
動画では、ピュアスマイルスタジオテーマにもなっている『就労』についての難しさもお話されています。
『がんは人生の一部』
人生のほんの一部にがんがある
という言葉が印象的でした。
相手に察してもらうのは難しいということ、経験者である私には分かります。
相手も、がんの人にどう接していいのか分からないんですよね。
でも、4人家族のうちの誰かが罹患することが9割であるのなら、がんの人に接するためのマナー、教養は必要です。
がん患者自身も、
自分自身のその日の天気予報を職場に貼っておく!
つまり、今日の体調は昨日よりも下り気味だから、この作業を手伝ってほしい!とかね。
これはもう、大賛成です。
がんでない人にもぜひ見ていただきたい動画です。