がん保険を見直しました

2021年4月8日

こんにちは。ピュア・スマイル・スタジオ理事の吉永です。突然ですががん保険加入していますか?

私はつい最近見直すことにしました。今回は少し保険のおはなしです。

 

なぜ今がん保険を見直そうと考えたかというと、年齢の近い友人が何人かがんに罹患し手術や通院時の話を聴いたからでした。

みな手術後比較的早く退院をし、通院での治療が長く続いていることに驚きました。

それはデータにも表れています。厚生労働省によるとがんの治療は大きく3つ。手術、抗がん剤、放射線。それは現在も変わっていませんが大きな変化は入院日数。

平成14年には35.7日だった入院期間が平成26年には19.9日とかなり減っています。それと同時に外来患者数が大きく増えている。つまり通院治療に大きくシフトしているのがわかります。治療の副作用や症状をなんとかコントロールしつつ通院で治療を受けながら仕事を続けている場合が増えている・・・友人たちもそうでした。

そこでふと思ったのが、私のがん保険どうだったかな?

ここで2010年当時に加入したがん保険がどのようなものだったのかをお話ししますね。

  • がんと診断されたら100万
  • がんで入院したら1万円
  • がんで手術をしたら5万、10万円
  • がん先進医療1,000万円

こんな保障内容でした。保険料は毎月約3,000円。

がんになったら治療にお金がかかると聞くからがん保険には入っておいたほうがいいという理由からでした。

しかし入院の保障はありますが日数が減っている。通院の保障はついていないので診断されたときに給付される100万円でまかなうことになりますが、病院までの交通費や、タクシー代(抗がん剤の副作用でつらい時はバスなど乗ってられません)入院時の身の回りのものなどできっとあっという間になくなってしまうでしょう。

これでは毎月保険料を払っていても肝心な時に役にたたない!

そこで今の治療方法に適した保険に見直すことにしました。

  • がんの治療を目的とした公的医療保険制度の給付対象となる所定の手術、放射線治療、抗がん剤治療のいずれかを受けたとき100万円×10回。1年に1回100万円。

いたってシンプル。でもわかりやすい。

先進医療は以前より加入している医療保険に2,000万の保障がついているので大丈夫。保険料は約5,000円。加入加入時から10年経ってますからね。それでもこれで罹患した時のお金の心配は少し減るのではないでしょうか。また保険加入者へのサービスのひとつ。違う医師の意見も聴いてみたいと思ったときに使えるセカンドオピニオンサービスが無料で利用できます。これも心強い。

がんは2人にひとりがかかるといわれています。私にはもう他人事とは思えません。でもこれでひとつは安心材料となりました。

医学は日々進歩をしています。もしかしたら10年後は治療方法もガラッと変わっているかもしれません。

そしたらまたその時に治療にあった保険に見直そうと思います。

皆さんも一度加入している保険、見直してみてはいかがでしょうか。

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