がんになったら100万円がもらえます!2年目は?
2021年6月25日
こんにちは。ピュアスマイルスタジオの下澤純子です。
せっかく私が保険を知っている人間なので、今日は、「がん」に罹患してしまったときに役立つ保険の情報を書いてみようと思います。
「がん」になったら100万円!
このように、一時金でドカンといただけると本当に助かります。何にでも使えるからです。一時金は、「がん」治療以外に使ってもかまいません。ウイッグ代にもなるし、仕事が減ったことでの収入の補填にもなります。
入院したら10000円!というものよりも一時金の方が使えます。私の場合は入院3日でしたので、余計にそう感じます。
この一時金は、大きく分けると
- 「がん」と診断されたら100万円!
- 「がん」と診断されて治療を開始したら100万円!
- 「がん」と診断されて入院したら100万円!
さて、みなさんの保険はどのタイプですか?
「がん」になり、すぐに入院される方もいますが、私のように、通院治療で「がん」を小さくしてから手術、という場合もありますよね。
今日伝えたかったことが、もう一つあります。
今、「がん」に罹患しても治る場合が多いですが、治療期間は長く、多額の治療費がかかります。
それに連動して、一時金が毎年でますよー!という商品を発売する保険会社が増えました。
100万円が毎年受け取れます!
これは助かります。私も1年以上、具体的には1年半も治療期間がありました。月に10万円ぐらいかかっていたので最初にもらった100万円では足りていません。私は、1年後も一時金をもらえるタイプでしたので、全ての保険も同じだと思い込んでおりました。
でも、詳しくは・・・
- 最初の一時金をもらってから1年後も所定の治療(抗がん剤とか)を受けていれば100万円!
- 最初の一時金をもらってから1年後も所定の治療で入院していたら100万円!
なんと、2種類ありました。
1年後も治療を続けていたら100万円!と、1年後も入院していたら100万円!大きく変わります。再発して入院していることは考えられますが、1年後に通院での治療で、月に10万円かかり続けていても、一時金はもらえないことになります。そうなると、毎年受け取れる保険に加入したつもりなのに、一度しかもらえない保険に加入しているのと同じだったということになります。
この保険に加入するときには、最初の一時金で200万円以上の設定をしておく方がいいです。
虚偽でもない、悪気もない説明が、誤解を招く
治療が長くなれば、2度目の一時金ももらいたいのは当然のことです。
私が、怖いと感じたのは、
うちの保険は「がん」になり、治療を続けていたら毎年100万円もらえるんです!という保険営業の話法です。毎年という言葉の定義が、「入院していること」という場合がほとんどなのです。
営業は悪気なく、毎年出る!=入院していれば!
になってしまってることに気づきました。営業の中で、入院していることが条件なのは当たり前のことなのです。
でも、もらう方にとって “治療を続けていれば” と “入院していれば” 大きく変わります。
私は、自分が罹患し、たまたま2年目に、通院治療でも受け取れていたので、このことに気づいていませんでした。本当にたまたま知ったのです。改めて保険の恐ろしさを知ることになりました。
もちろん、2度目は、入院が前提と理解し納得して加入されている場合はOK。ある意味すごいです。
みなさんも確認してみてくださいね。
ピュアスマイルスタジオ
下澤純子