「がん」に罹患するシングルファーザーだっています

2021年6月15日

大井町での打合せのお相手は、去年の出版コンペでご縁をいただいた長尾さんです。
映像のお仕事をされています。

コンペ後の懇親会で、彼もサバイバーであることが分かりました。それもシングルファーザー。病気になった当時は、まだ子供も学生だったということで、相当大変だったことでしょう。

私が完全に弱ったときにも連絡いただいたり、本当に助けられました。

映像のお仕事という印象でしたが、元々は音楽の先生で、今も小学校で教えているそうです。

ピュア・スマイル・スタジオでは、イベント担当として活躍していただく予定ですが、学習支援部でも人気が出そうな予感がします。そして理事も受けていただきました。

リトミック?音楽に合わせて年号を覚えるとか、元素記号を覚えるとか。私にとってはドラゴン桜の世界です。とくに元素記号に関しては、現役のときから謎の世界でした。

先生方と話していると、私も勉強しなおしたいな~なんて思います。
私は、先生を泣かせることが得意な生徒でした。

これは、若くしてがんになった人に対して、大変失礼になる言葉なのですが、私が罹患したときに、まず思ってしまったことは、「子育てが終わっててよかった」なんです。

今、がんは治る病気になりつつありますが、治療期間が長く、お金もかかります。
誰でも予定していない時間とお金ですよね。

やはり、罪悪感を持つ親、いろいろ諦めてしまう子がいると思います。
ピュア・スマイル・スタジオが、少しでも力になれるなら嬉しいです。

 

ピュア・スマイル・スタジオ
下澤純子

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