がん専門医の押川先生のYoutube動画~がんでも障害年金がもらえるかもしれない~

みなさんは、「がん」でも障害年金が受給できるかもしれないことをご存知でしたか?
私は、この動画で初めて知りました。

この動画はYouTubeのライブ配信?になっていて、日本医科大学武蔵小杉の腫瘍内科の勝俣範之先生との対談になっています。
え?日本医科大学武蔵小杉病院???近所であり、私が出産した病院です。そこの先生であるなら再発の場合も心強いです。でも勝俣先生の予約を入れることは大変でしょうね・・・。

 

大きな病気になった場合

  • 高額療養費制度
  • 介護保険
  • 障害年金
  • 障害年金

が強い味方になります。

その中でも、障害年金は難しいそうです。

医者、ソーシャルワーカー、年金事務所の人たちが、障碍者手帳と勘違いしている場合が多く、私のように「がん」でありながらも知らない人がほとんどだからです。

 

公的年金には

  • 老齢年金
  • 障害年金
  • 遺族年金

があります。

はっきり言って、「がん」の人は、老齢年金がもらえないかもしれない。それでも毎月、健康保険料が引かれていますよね。
それなら障害年金をいただいた方がいいということです。

「がん」は日本人の死亡率№1の病気。40代から50代で「がん」でなくなる人は、26891年とか。夫が亡くなる場合は、家族は遺族年金をもらえますが、亡くなる人は健康保険料を払い続けて、自分には何も戻ってこないことになります。

「がん」の人の障害年金の受給者が0.5%!ほとんどもらえていません。もらえるのにもらっていない場合が多いようです。

 

障害年金も受給するためには

  1. 3分の2以上の期間、納付されていること
  2. 植菌1年間に保険料の未納期間がないこと
  3. 診断から1年6ヵ月以上経っている

働きながらでももらえます。

私も経験しましたが、分子標的薬は、本当に高いです。一回で高額療養費の限度額に届いてしまいます。

 

 

障害年金専門の社労士さんにお願いするのが一番いいです。社労士から医者に話してもらい、診断書を書いてもらう。それを社労士が年金事務所に代行する。社労士に報酬を払っても、もらえる額の方が全然高いようです。

まずは、「あなたは障害年金の対象になるかもよ」と医者に言ってもらえるといいですよね。

 

この動画は、保険営業さんにも見ていただきたいです。

提案の際に、老齢年金や、遺族年金の話はしていると思いますが、障害年金の話はしていないことが予想されます。
私自身、精神疾患で仕事ができなくなった人の相談をきっかけに障害年金のことを学んだくらいだからです。

 

この動画は勉強になります。