がん専門医の押川先生のYoutube動画 ~対処に困る患者、性格分類~
私は、医者にとって、いい患者だと思っています 笑
医者との相性、みたいな言い方をされる人もいます。
でも、最後に押川先生もおっしゃってました。コミュニケーションの問題が8割!
動画に出てきた対処に困る患者をザっと書いてみますね。
- 分かったフリをする
(納得が大事!と自分で言いながら、自覚症状は言わないことがありました) - がん治療本やネット検索が大好きな患者
(がん告知当日、医者に、がんに関するネットは見ないように言われたけど、帰宅後にすぐに検索してました。でも、古い情報ばかりであることも知りました。書店にも「これでがんが消えた」的な本が多いし、実際にいただいたこともあります。押川先生によると9割以上が役に立たないんですって) - 遠慮しすぎる患者
(これ、当てはまるかも。副作用の我慢をしたことがあります。でもひとつ感じたのは、診察までに長いと2時間かかり、医者も看護師も急いでいるのがこちらに伝わってきて、何も言えなかったことがありました) - 世界を広げようとしない患者
(がんは人生の転機。本当にその通りだと思います。だから、治療そのものを人生の目標にしてしまうのはもったいないです。がんの人はなかなか受け入れてもらえないこともありますが、普通に接してくれる人も多かったです) - 家族が変な介入をしてくるケース
(診察に毎回同席しているわけではないですからね) - 軌道修正ができない患者
(私にはまだ軌道修正の場面はありませんが、もしももし、再発となったときに自分がどのように思うのかは分かりません。考えたくないです) - 薬の名前を憶えていない患者
(これ、当てはまります。今飲んでいる、「しびれ」の薬は分かりますが、何種類もあった抗がん剤を、全ては覚えていないです) - 医者とコミュニケーションしようとしない患者
(全部おまかせの患者は、がん治療の場合、はかなりよくないようです)
私の主治医は、初面談のときには、あまり感じがよくなかったんです。2時間待ちということで、主治医に疲れもあったのだと思います。要精密検査のときに、その先生の予約が埋まっていて取れず、新人の先生の予約を入れました。その新人先生は、告知まではできます、といった感じで、その先が主治医である准教授だったんです。主治医にとっても途中からの患者になるわけですからね。
でも、少しずつコミュニケーションがとれてきました。同じ年ということも分かったり。
あ、でも、主治医とは別に、苦手な医者がいたことを思い出しました。放射線科は、別の医師になるのですが、天然パーマ?もじゃもじゃで清潔感もない上に、何をしゃべっているのか聞き取れない!
思わず、「はい?」「はい?」それでも聞き取れず、「あ~?」とにらんでしまいました。その日から彼は、私に怯えておりました。放射線科は、お世話になったのが2ヶ月ぐらいなので、コミュニケーションがとれていなくても、とくに問題はありませんでした。