がん専門医の押川先生のYoutube動画 ~がん患者は家族とどう向き合えばいい?~
私が息子に、がんであることを伝えたとき、もちろん心配はしていました。ただ、お嫁さんのお父様もがんの経験者であり、現在も元気に仕事されているからか、冷静にだったと記憶しています。
今日は、がん経過観察中の方からの質問で、「家族への接し方」についてです。
すごく共感しました。
がんの人の目標は、生活を守ること、リズムを守ることです。
もちろん、『しびれ』が不便だったり、疲れやすいことが多いです。そこで気付いたことがあります。私の周りは更年期で疲れやすかったり、絶不調なんです。
むしろ、私より大変!もしかすると、更年期がなかっただけラッキーなのかもしれない!今はそう思っています。
病気は、がんだけではありません。他の病気の人も大変なのに、なぜか、がんだけが取り上げられます。これは、実は保険会社での商品研修でも同じ。事例に出される病気は、がんです。なぜ、がんだけが特別扱いなのでしょうか。
それは、テレビドラマ、小説、噂話のせいです。がんは、かなり体調が悪く、最後には死んでしまうというクライマックスが未だに主流だからです。
がんも他の病気と同じ。そして、病気でなくても年齢を重ねれば疲れませんか?同じです。疲れるときは、病気でなくても疲れるんです。
家族に対しても素直に、疲れたから今日はごはん作れません!でいいのではないでしょうか。私は、年齢的にも疲れて当然。そう思うことにしています。