がん専門医の押川先生のYoutube動画 ~「両側乳がん」小さいがんは様子を見てもいい?

誰もが、自分が「がん」になるなんて思っていません。もちろん私だって同じでした。

押川先生への相談者の女性は、自分でしこりを発見。検査の結果、左胸に1㎝の「がん」が2か所、そして、右胸にも小さな「がん」がありました。

左胸は2か所あるので全摘、右は小さいので部分切除で、この手術の他に放射線治療やホルモン治療があります。

相談内容は、「右の小さいものでも治療は必要なのか、様子見でもいいのではないか?」というものです。

女性のみなさん、両胸に乳がんがあったとしたらどういう気持ちになりますか?まさか自分が「がん」になるなんて、から、左胸に2個、右胸に1個です。

相談者のような気持ちになっても当然のような気がします。自覚症状がないならなおさらです。

押川先生は、医者は、後々のことまで考えているが時間がない場合もあり、患者との間にギャップが生まれてしまうことがある。それが、治療を遅らせたり、最善の治療ができなくなってしまう原因になる。

早く治療した方が、再発率や死亡率が低い。ちょっとした疑問が、患者の人生を変えてしまう。
と、動画でお話しています。

医者で「がん」に罹患された人の中には、自分が「がん」になり、始めて患者の気持ちが分かると言っている人もいるそうです。

 

動画の中で

がん支援センター

というのを紹介していました。

質問をして、「がん」のことでの疑問を解消してくれるシステムです。

今、医者の言うことでのギャップで悩んでいる人は、利用してみるのもいいかもしれません。