パパの、がんと子育て奮闘記3 ~がんとしっかり向き合うこと~

おはようございます。火曜日担当ピュアスマイルスタジオ理事の長尾です。

前回までのお話はこちらから

2013年12月11日 今日から抗がん剤の3種類の点滴治療開始。 もらった治療計画表などに説明が書いてある。

強い薬なので副作用を抑えるために投与したら常に生理食塩液などを併用し身体に巡ったらおしっこで流し出すイメージ。 入院して3日目に喉の腫れによる痛みは殆どなくなり、唾や物を飲み込む時の違和感がなくなった。首のリンパの腫れも右は殆どなくなり、左は少し腫れている程度。 昼寝もしたしこんなにゆっくり休むのは何年ぶりだろう。 いい調子です。

夕方高校の同級生のKさんが来てくれました。いろいろ話ができて楽しかった。 19時から綾戸智絵さんの出演するクリスマスコンサートが病院の1Fで行われた。7年目になるそうでパワー溢れるゴスペルと、綾戸智絵さんのジャズライブで元気を頂きました。 昨日から続いている生理食塩液の他、副作用を抑えるためのイメンドカプセル(125mg)を飲み、吐き気止めのデカドロン(6.6mg)、アロキシ静注(0.75mg)を点滴し、いよいよメインの3種類 タキソテール(115mg)、ブリプラチン(115mg)、5-FU(100mg)の順で投与。それと同時に生理食塩液も常に投与。強い薬なので身体に巡ったらおしっことしてすぐに洗い流すイメージ。 水分・電解質補給のソリタT3号輪液(500mg)、ラシックス(10mg)、利尿剤ヴィーンD輪液(10mg)、吐き気止めプリンペラン(1A)ビタミン剤ビタメジン(1A)投与と時間管理されて投与された。 以上が当時のFacebookの日記です。

病院の食事は管理栄養士が患者に対して栄養価を考えて作られたものなので、私は残さず食べました。ただし朝食のパンに添えられていたマーガリンだけは手を付けませんでした。病院ではおなかがすくので母が持ってきてくれたおにぎりや、バナナなどのくだものなどもよく食べました。 がん患者が食べた方がよい食材は本や、最近ではネットにもよく載っています。 当時は、免疫を高める食事として、ニンニク、ブロッコリー、キノコ類、納豆・豆腐など大豆などからできた製品、バナナなどのくだものなどが挙げられていました。 バナナは新しいものより、色が変色してきたくらいのものが良いらしいです。見切り品のバナナはがん患者にとってはお得な食べ物です。

民間療法や、ネットなどでがんが消えたという高額な薬などあやしげなものは良くありました。そういうものには手を出しませんでした。 がん治療に関しては考え方や対処方法がいろいろあり、今では治療法も改善され生存率もかなり高くなりました。 がんの初期、中期、末期などのレベルにより対処方法が変わりますが、いわゆる3大治療(抗がん剤、放射線治療、手術)を経て社会復帰している人、それを否定する人。 1995年出版の『患者よ、がんと闘うな』(近藤誠先生)を含め多くの本も読みました。知り合いからもがんに関する本をプレゼントされました。その当時に得られる情報はできるだけ手に入れました。 化学療法では効果がある反面、少なからず副作用があることも事実です。治療拒否して民間療法の末に亡くなった著名人の報道などもあります。

それをどうとらえるかは個人の判断です。 知人などから、化学療法は身体に負担が大きすぎるからやめるべきだという忠告もありました。 それらもふくめ担当医と自分の不安なことなどしっかり話すことが大切です。セカンドオピニオンも私も活用しました。本人が納得した上で治療を進めることは、安心して治療に取り組めて治療効果も高くなり大切と思います。 がんにしっかりと向き合うことは、その人の生き方につながります。

がんサポート

戦争中に起こった悲劇から抗がん剤は生まれた

濱田曉彦医師 コラム

著: 長尾聖生(ピュアスマイルスタジオ理事)

私は21歳ともうすぐ19歳の大学生の子供をもつ、がん経験者のシングルパパです。私は東京都の公立中学校で非常勤講師として音楽の教師を30年以上続けて、TV番組や音楽関係の撮影・編集の仕事も同じく続けています。

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