~みんなが笑顔になれるプラットホーム~

がんの人がもっともっと生きやすい世の中になるように。
がんでない人が、もっともっと、がんの人に優しくなれるように。

はじめまして。

私は、生命保険営業専門のコンサルタント下澤純子(しもさわじゅんこ)と申します。生命保険営業さんに営業のやり方を教えるという仕事をしています。保険会社に伺って講演や研修をしたり、保険会社を挟まずに、前向きな営業向けの講座やコンサルティングを仕事としています。

個人事業主となって記念すべき10年目の年明け。今までで最高新記録の売上げを挙げるぞ!という勢いで、かっ飛ばしていました。その矢先のことです。忘れもしない、2019年3月5日、私は乳がんの告知を受けます。

実は私には、グレーの3年間というものがありました。人間ドックは毎年受けていたのですが、3年前からマンモグラフィでF判定(要精密検査)となってしまいます。精密検査を受けると、しこりはあるけど悪性ではないという結果。翌年も同じ。3年目も例年通りだと思っていたのですが、その時は、今までとは少し違いました。

しこりの大きさが前年の2.5倍。さらにもう一つ増えているとのことで、生針検を受けます。しこりの部分に針入れて、悪性かどうかを調べる検査です。痛いです!

この時点でさすがにヤバいと感じましたが、体調には全く異変がなかったのできっと大丈夫といった気持ちもありました。とは言え、結果が出るまでの10日間は本当に魔の日々。

もし、がんだったらどうしよう。
私は、死ぬの?
おっぱいがなくなるの?
ハゲるの?

いや、何より一番強かった感情は、「怖いよー!」。

半面、冷静に仕事の段どりを調整している自分もいました。近い人には状況を説明したり、予定の変更をしたり。3月8日に予定されている保険会社での新人向けの講演では、がんであることを話すべきかどうかまで考えられるほど、落ち着いてもいました。

これは、グレーの3年間のおかげかもしれません。また、自分で言うのも変な話かもしれませんが、その時期に、仕事に対する使命感が生まれてきたことも記憶にあります。

そして、グレーが黒になる日がきます。

普通に。
本当に普通に、椅子をくるっとこちらに向けて、

「悪性です」
と、医者から言われたことに、まず驚きました。

その日のうちに「私はがんです」と自身のブログで公表してしまいました。もっと人間ドックの必要性を広めたい、そして、保険の大切さを世の中に広めたい、単純にそう思ったからです。その結果は、想定外のものであり、公表してしまったことをすぐに後悔することになります。 今まで同等の立場だった人たちの私を見る目が変わってしまったのです。

哀れみ。

突然上から。

他人事。

「私って、可哀想なんだ」
初めて知ることとなります。

「私って、友達がいなかったんだ」
初めて知ることとなります。

それが、がんになったことよりも悔しくて悔しくて。食器棚を蹴とばして泣き叫びながら暴れた日もあります。もちろん、治療は辛かったです。それを辛いと言えなくなってしまった自分がいました。辛いのに、「全然平気よ」を貫いてしまいます。ひと言で言うなら、がんを公表することで、生きにくくなってしまったのです。

一方で、大切な人ががんに罹患してしまったという人たちが、その人にどう接していいのか分からずに悩んでいることも分かってきました。

治療が経過するごとに、がんだから、がんでないから、ではなく、両者が分け隔てなく一つのことに取り組めるような、そんな世の中になるといいな~と思うようになりました。

がんの人が仕事したっていいじゃない。
分かりあうためには、がんをよく知ること。罹患した大切なあの人のために、意識してみてください。今のがん治療は、昔のテレビドラマのイメージとは違います。

がん患者であるあなたは、もっと人に甘える、ということを意識してみてください(自分にも言っています)そして、はっきりと伝えるという大切さも学びました。今の体調はこうだから、こうしてほしいとはっきり言葉で伝えることです。本当は察してほしいですよね。でも、そこまでの察知力のある人の方が少ないと思ってください。

「罹患前と同じ扱いをしてほしい、でも体調の悪いときにはサポートしてほしいの!」

これはワガママではありません。

だって、辛い辛い治療をしているのですから。それだけでハンデです。術後だって、治療後だって、身体の不調はついてきます。このことを健康な人は分からないのです。考えてみてください。がんであるあなたも、初めて知ることが多かったでしょ?

健康な人に分かるわけがありません。

「今日、治療だから!」

「おっけー! 分かった、あとは任せてね。気を付けて行っておいで!」
そんな言葉が職場で飛び交うことが理想ですよね。

そうなることが、私の中の社会貢献です。

ピュアスマイルスタジオでhな、『がんでも働く人を増やしたい』という思いから、がん経験者の仕事復帰へのサポートをしていきます。

個人事業主の方には、スマイルマルシェという方法で仕事を活性化させます。

雇用されている方には、事業所への理解を深めていきます(専門家との提携)

それに伴う子育ての問題が出てきます。がんの親を持つ子への学習サポートを計画しています。

がんの人がもっともっと生きやすい世の中になるように。
がんでない人が、もっともっと、がんの人に優しくなれるように。

そんな思いでピュアスマイルスタジオは活動していきます。

忘れてはいけないことは、人生は『お互い様』であるということ。

社会貢献には、ボランティアも入りますが、ボランティア活動になると、どうしても「○○してあげる」という気持ちになり兼ねません。がんの人への感傷や哀れみの気持ちは禁物です。

がんの人も、そうでない人も、同じ地球に共に暮らす仲間としての「協力者」です。

ここは、みんなが笑顔になれるプラットホームです。