がん体験記①~今度はがんですか?~

がんの体験を書いてくださいとCLカラーセラピーの受講生であるやすこさん(ピュアスマイルスタジオ 藤井)から依頼を受けました。
私自身、少し忘れかけていたこと。話し始めるといろいろと思い出してきました。
何回かに分けて掲載して頂くかと思いますので、まずはがん宣告のことから順番に。
そしてありのままを書きたいと思います。

2013年6月私は海外で働いておりました。転職して約10年、ようやく夢叶って海外駐在出来たのですが、次々と病気を発症し、とうとう会社からの帰国命令。
病気の内容はまた書きたいと思いますが、本来なら2015年まで駐在するはずが1年で終了。泣く泣く帰国し、会社命令で人間ドックへ(帰任者は必ず受けなくてはいけないルールでした)。
普段積極的に検査は受けていなかったので、この際隅々まで調べてもらおうと思い、オプション検査も全て予約し、7月に人間ドックセンターへ。

過去数年健康診断で要精密検査の判定を受けていましたが、毎回経過観察だったので今回もきっと同じだろうと高を括っていました。
ベテランのおじいさん先生がエコー検査をしてくださり、何度も何度も同じ部位を診て、マンモグラフィーは撮った?看護師さんが慌ててマンモの画像を映すと、「写ってないね。でもここにあるんだよ」と。
えー――――って思ったのですが、またどうせ経過観察だよと思っていました。
細胞診を受けてくださいって言われた時に初めて事の重大さに気付きました。
数日後、がんセンターを予約し細胞診を受け、その数日後結果を聞きに再びがんセンターへ。

結果は、「陽性」でした。
私の感情は、ガーン!ショック!と言うより、ほっとしたという方が合っている感覚。そんな人いる???って思いますよね。いるんです。
それまでの過酷な生活(ほぼ仕事関係)から、やっと解放されるって思ったのかもしれません。
そして、ドクターから手術や治療方法について一通りの説明を受け、ご質問はありますか?と聞かれ、咄嗟に質問したこと、「お酒は飲んでもいいですか?」と、それでもドクターは普通に(看護師さんは笑っていましたが)、「お酒好きなの?飲んでもいいですよ。でも飲みすぎないでくださいね。ほどほどに!」と答えてくれました。
こんな不謹慎な質問でしたが、気持ちがすごく軽くなる答えを頂けました。
がんセンターでは多くの方が神妙な面持ちでいらっしゃいます。
診察には家族が何人も付き添っていたり、泣き崩れている方もいらっしゃいました。
私のように一人で車を運転してきて、がん宣告を受ける人は少ないと思います。正直、それほど大きなこととは受け止めていませんでした。
帰宅後、夫が帰宅するのを待ち、「がんだって」と打ち明けると夫は笑いながら、「ホントどこまでも波乱万丈だね!」と。
この言葉に私もそうだなぁと思い、つられて笑ってしまいました。

普通に考えると、がん=深刻な病気、死んでしまうかもしれないとなるのですが、何故か?!私、死ぬ気は全くせず、軽く受け止めていました。
二人に一人はなる病気と今では言われていますが、もう少し深刻になってもよさそうですよね?!(笑)
深刻にならずに済んだのは、二人のとても長い付き合いの友人が私よりも先に乳がんに罹患したからです。一人は私の幼馴染、33歳の時になりました。当時、彼女が死んでしまうのではないかと一人大泣きしたことを思い出します。
そしてその後大学時代の親友、彼女は40歳の時になりました。すごく身近な存在二人が乳がんになり、大変ながらも乗り越え、今元気に生きています。そんなこともあり、私は絶対死なない!治る!と変な自信が生まれたのでした。
がん=死んじゃう病気=深刻になるべき!でもないし、がんになること=不摂生やストレスを抱えている!とも言い切れないのですが、どうやら私の場合はストレス過多、そのストレスからくる不摂生!そのまんまでした。
当時まだ公表する人は多くはなかったと思いますが、私は周囲に告知しました。
この時多くの方が経験したように私も嫌な思いをたくさん経験しました。
職場での反応、一部の人たちは大丈夫?と、親身になり、心配してくれました。しかし多くの人たちは腫れ物に触るかのような態度になりました。直接話し、聞いてくれればいいのに、知らないふり、そして陰で色んな噂話をしていました。
知らないふりをしていても白々しくてすぐに分かります。それが本当にムカつくし、嫌でした。
そして一番辛かったのは可哀そうな人と憐みの目、そしてキャリアは終わったといった態度でした。
それまで必死で仕事をしてきたのですが、今まで私に群がっていた人たちがスーッと消えていきました。病気離脱するであろう私には仕事上なんのメリットもないと判断されたってことか…と思いました。これが一番ショックでした。

そんなこんなで手術へと。
手術はものの3時間ほどで終了。私は運よく部分切除ですみました。ドクターからも放射線とホルモン治療で大丈夫だと言われ、お気楽な気持ちでいました。
その3週間後地獄に落ちたのですが・・・

続きはまた次回に。

執筆:キョウコ
関東では珍しいエンジェリンダイス®カラーセラピーやCLカラーセラピー、誕生花セラピー®、天体色数® の講座やセッションを自宅サロンで行っています

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